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小学校の図書館にあった、夫婦関係について考えさせられる本の話

老夫婦-座っている家計・学び・雑記
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こんにちは、かぎねこです。

先日、よめねこさんが、

子供を小学校に迎えにいく機会がありまして。

子どもたちを小学校の図書室で待つことに

なったらしいのですが

そこで、おもしろい本を見つけたので

読むように、勧められました。

それが

  • すんだことは すんだこと 
  • しあわせなふくろう

の2冊です。

どちらも昔の本なのに

最近の日本の夫婦問題を書いてるようで

面白かったので記事にします。

一部、ネタバレも含みます。

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すんだことは すんだこと

散歩する夫婦

このお話は、

作者が祖母から聞かされた話と

紹介されていまして

代々受け継がれてきた民話のようです。

ところが、中身は最近どこかで聞いた話です。

以下、簡単なあらすじを紹介します。

昔々、小さい娘がいる仲の良い農家夫婦がいました。

畑から帰ってきたお父さんが

家で仕事をしていたお母さんに

お前さんの仕事ときたら、まったく楽なもんじゃないか

と、

ネット広告で流れてくるマンガにありそうな

問題発言をやらかします。

こうなった後は予想通り

明日は仕事をとりかえっこしてみよう

となり、

で、案の定

お父さんがやらかしまくります。

このお話、展開は予測出来るんですが、

タイトルの

すんだことは すんだこと

のフレーズや

お母さんの機転

物語を面白く、やさしい感じにしてくれてます。

仕事の分担に関しては

昔のお話ですので、

時代に合わない部分もありますが

いつの時代も相手の立場に立って

感謝するって大事なんだよなぁ。

語り継がれた民話だけに感心し、

小学校の図書館に、こんな夫婦関係につながる話があることに

驚いていたら。

私だったら、こんな事言ったりされたりしたら
確実に怒るけどね。

という、よめねこの発言で

あらためて、身が引き締まりました次第です。

しあわせなふくろう

こちらも外国の昔の本ですが、

夫婦で暮らしていく上で大切な価値観の話です。

簡単なあらすじは

幸せに森で暮らすフクロウ夫婦の元に

幸せの秘密を聞きに

農場で暮らす動物達がくる話です。

結末は読んでいただきたいのですが、

私なりの解釈では

このお話は幸せの価値観のお話で

樺沢紫苑さんの”精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法

の3つの幸福で分けると、(※読んで無い方は、おすすめです)

農場でワイワイガヤガヤ

みせびらかしたり、食べたり、飲んだり、騒いだり

することが好きな農場の動物(=ドーパミン幸福)たちと

日々の日常に幸せを見出す

2羽のふくろう夫婦(=セロトニン、オキシトシン幸福)

を対比的に書く事で

読者の幸せの価値観について

考えさせるような本になっています。

こんな話が昔話として

存在することから、

夫婦(人間)の幸せについての

悩みは昔から変わらないのでしょう。

我々もこの本のおかげで

夫婦で何が自分たちの幸せなのか

話し合うきっかけになりました。

わが家は幸せなフクロウを目指しますので

このブログも、家族との時間と幸せを大切にしながら気長に続けたいと思います。

では、またー。

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