どうも、かぎねこです。
子供の歯科矯正って結構お金かかりますよね。
治療の内容によりますが、ネットの経験談を見ても、40万~80万と、とても高額です。
治療費は高いですが、歯の噛み合わせは一生モノ
将来の健康の為にも子供のためになるなら
治療させて上げたいですよね。
そこで、少しでも家計に優しく出来ることとして
医療費控除があることはご存知ですか?
医療費控除は一年に掛かった医療費の一部を税金から
差し引いてくれる制度です。
難しい事(確定申告)は翌年2月なので別途記事にしますので、まずは今出来ることとして、
子供の矯正費用を支払う年(1月〜12月)の
- 家族全員の医療費の領収書を保管しておく※医療費のお知らせでも可
- 病院に通う交通費の領収書も保管
を行いましょう。
また、控除額は限度があるので
治療費が2回程度に分かれている方が、良さそうですが
こればっかりは、ご家庭の状況と治療費によりますので、
ご自分でご確認ください。
概要について、下記に記載します。
公的医療費助成制度について
日本の公的医療助成制度は充実していて、他にもありますが
大きく下記の2種にお世話になることがあると思います。
- 高額療養費制度 申請先は加入健保 支払いは加入健保
- 医療費控除 申請先は税務署 税金から控除または還付される
※健保によって独自の付加給付金もあり
2つの医療費助成制度の対象になるか?ならないか?は以下のチャートのイメージです。
※皆さん何かしらの健保に加入していると思うので、加入先の健保にご確認ください。

上記のチャートのように、子供の歯の歯科矯正も医療費控除に当てはまる可能性があります。
下記の国税庁ホームページの事例もご確認ください。
国税庁ホームページ 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例
子供の歯科矯正が医療費控除に当てはまる治療だったとして、
医療費控除を行うために、領収書の保管が必要なのです。
国税庁ホームページ 医療費控除
では、実際いくら控除されるのか?
では、気になるのはいくら控除されるのか?ですが
国税庁ホームページには以下の式で計算した金額(最高200万)
医療費控除=実際に支払った医療費の合計額 – 保険補填の金額 – 10万円
その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%の金額
とありますが、こればっかりは個々の家庭状況によりますので
ご自分でご確認ください。
ただ、下記にざっくり計算してくれるサイトのリンクを添付しますので
あくまで自己責任で参考としてご活用ください。
参考になれば、ではまた。
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